I Have A Dream !

ふわり幸せ専門家・深見和代

2010年04月20日 06:00






ホスピスボランティアに参加することは
わたしにいつも多くの学びと無条件の喜びを与えてくれる。

もう話すことさえあまりできず、時折薄目を明ける中年の女性。
わたしの腕よりもずっと細い足になってしまったおじいちゃん。
そしてつきっきりで看病されるご家族。

人生の終焉を迎えようとする人たちは 
生きる本当の意味に直面している。
残された時間の中で何がしたいのかを明確にし、
今日という日の一時・一刻を豊かに過ごす為
自分の心に耳を傾けている。

そんな方々の病室は神聖な氣で包まれ
優しさと笑顔に溢れている。


わたしはいつも患者さんやご家族から
たくさんのギフトを与えてもらう・・・


ボランティアの帰り道、自分の心に
こんな声が響いてきた・・・・

『 あなたは自分の一番大切な人を
  本当に大切にしている?
    大切だと伝えている? 』

わたしの一番大切な人・・
主人、子どもたち、そして親・・・

ほんとにきちんと向き合っていたのだろうか。
自分の都合の悪いことには気づかぬふりをして
仲の良いふり、自己満足していただけだったのではないか。

大切な人の心の底にあるものに気づいたとき、
自分の傲慢さ、思いやりのなさがはっきりとわかった・・・
ごめんなさい・・
涙が溢れて止まらなかった。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになった・・・

人生の終焉まで待たなくても、これからの日々
一時一刻を大切にしながら
家族で笑顔いっぱい過ごしていきたいと
心から願った時だった。


わたしたちは日々、気がかりな問題を隠しておくために
(自分でも気づかないように)莫大なエネルギーを費やしている。
しかし、人生の終焉を迎えるとき
その気がかりな未解決問題は
人生最大の問題ゆえに緊急課題となってしまう。
こころのわだかまりや執着に苦しむその姿は
いたたまれないものがある・・・

安らかに、心静かにその時を迎えられるように
わたしはこの手のぬくもりを通して

自分にできる精一杯のことをしていきたい。
ホスピスでの活動は 
心から涙がこぼれるほどの喜びを
無条件に得られるものだから。

I Have A Dream !

我が町、湧水町に、
閉校した県立栗野工業高校跡地に ホスピスをつくりたい!
鳥のさえずりや雄大な栗野岳を眺めながら
ここで最後の時を安らかに過ごし、
患者さん・ご家族・そしてそこに携わるすべての人が
心満たされ、そこにいることに喜びをもてるような
場をつくりたい。
わたしはこの手のぬくもりを通して
多くの方に仕え、
コーチングを通して
かかわる全ての人の心に仕えたい!


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