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啐啄同時(そったくどうじ)
2010年08月24日

禅の言葉・・・啐啄同時(そったくどうじ)
私が今、受講しているNLPマスタープラクティショナーのトレーナー
菊池龍全さんから 教わった言葉です。
啐(そつ)・・・・卵の中のひなが殻を破って、まさに生まれるとき、
硬い殻を内側からコツコツとつつくこと
啄(たく)・・・・・親鳥が外から殻をコツコツと突き破ってひな鳥の手助けをすること
卵の中のひな鳥が内側からつつく 啐(そつ)
親鳥が外側からつつく 啄(たく) によって
硬い殻は破れて、中からひな鳥が誕生します。
親鳥がタイミングをまちがえて 早々と殻をつつきだしたら
ひな鳥はびっくりして、外に出ていくことを怖がり、拒むかもしれない。
逆に、親鳥がひな鳥のコツコツという音に気づかなかったら
ひな鳥は疲れ果てて、外に出るのをあきらめてしまうかもしれない。
タイミングは合っていたとしても、親鳥がコツコツと硬い殻をつつく
場所を間違っていたら ひな鳥の命にかかわってくるかもしれない。
両方の早すぎても遅すぎてもいけない
ぴったりとした絶妙のタイミングの一致によって
やがて大空を自由に飛び回るひな鳥が誕生するのです。
この言葉は、よく子育てや教育に置き換えられて使われているようです。
子供は自立しようとしているのに、親がいつまでも卵のなかで
温めていたい、自分のもとにいさせたい・・
とコツコツという啐(そつ)の音を聞えないふりをして
あれやこれやと制限したり
まだまだ卵のなかで温かく親鳥のぬくもりを感じていたいのに
早く!早く!もっと!もっと!
と次々と課題を出して、高く飛ぶことを強要したり
うん、確かに・・・・・
こういうこと、いつの間にかやってしまっている・・・
あれ?じゃあ今度は・・・
自分をひな鳥に置き換えてみたら・・・
職場の仲間や友人・・・
親しい誰かに対して、もしかしたら親にも、パートナーにでさえも・・
見えない硬い硬い殻をつくってはいないだろうか?
本当の自分の気持ちをごまかして
悲しいのに無理して笑ってみたり・・・
もう限界!って苦しいのに、大丈夫!って強がってみたり・・・
自分を今まで守ってくれていた硬い硬い頑丈な殻・・・・
あなたが傷つくことがないように
悲しい思いをしないように
安全で安心していられるように
守ってくれている、ガードしてくれている硬い殻。
だって外の世界に飛び出していくのは
ほんとうに怖いですもの。
だけど・・・・
ずっとそうして生きていくの?
卵の中は確かに安心・安全かもしれない。
だけど外の世界の本来の素晴らしさ、美しさは
卵の中からでは感じられないのです。
自分の目で 世界を見て、
自分の身体で全てを感じて
自分らしく生きるって
素晴らしいと思いませんか?
あなたは、大空を飛べる力も、チャンスもちゃんともっている!
あとは 決心するだけなのです!
あなたがもう少し卵のなかでゆっくりと、そのぬくもりを感じていたいのならば
もちろん!それでかまわないのです。
十分に、完全にぬくもりを 安らぎを 感じるために
安心して aromaふわりにいらしてくださいね。
そしてやがてあなたが ひな鳥として生まれる決心がついたなら
今度は啐啄同時(そったくどうじ) のタイミングでふたりで硬い殻を破っていきましょう。
その硬い殻を破ったら、必ずあなたの目の前に私はいます。
大丈夫・・・ひとりではありません。
そのときあなたは、ありのままの自分で
本来の生きとし生けるものの美しさ・尊さを感じることができるでしょう。
あなたは 喜びの中、やがて大きな空を飛べるようになるでしょう。
私は aromaふわり のセラピスト、コーチとしてあなたを待っています。
私という存在が あなたにとっての親鳥のようにありたいと願っています。
いつかあなたにお会いできる日を楽しみに待っています。

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